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2008年04月29日 坊田遺跡発掘②4月28日編

三宅村伊豆地区の坊田遺跡では2008 年4 月26 日から考古学・火山学による発掘調査を行っています。坊田遺跡は、これまでに3 回の発掘調査が行われ、弥生時代中期(およそ今から2200年ぐらい前)の遺跡であることが分かっています。私たちの調査は、弥生時代の人々の暮らしぶりを明らかにするともに、「平山での噴火」で埋もれていると言われているこの遺跡を調査し、過去の災害状況を研究するための学術的な調査です。

4 月28 日の成果
調査3 日目。新島で西暦866年に起きた噴火の火山灰を掘削して、いま
から2000 年まえの地層へ近づく。弥生時代(2000年まえ)の土は黒く、
やや粘り気があります。人が住み、植物が生えていたため、土は黒くなって
います。初日からはじめた地形測量が終わりました。
発見1:黒曜石が出た

photo1.jpg


地表から70cmくらい掘ったところで、きらきら光った黒い石が出てき
ました。黒曜石
こくようせき
です。
発見2:火山灰

photo2.jpg


地表から110cmの深さまで掘ったところです。火山から噴き出たもの
が2種類ありました。新島から飛んできた886年の軽石と、約2000年
前に三宅島の平山で噴火したものです。平山の火山灰は弥生時代の黒い地層
の上に広がっていることを確認しました。
4 月29 日の調査内容
三宅島の平山での噴火で積もったスコリア(軽石など)の調査をします。
弥生時代(およそ2000 年前)の地層の発掘をします。
ちょっと休憩で…(調査員からの一言コラム)
むかしの人のアクセサリーの中に、まが玉というものがあります。さて、まが玉とはどのような形を
しているのでしょうか?
①まがった玉 ②まるい玉 ③まっすぐな玉
⇒答えは、郷土資料館にあるよ!(4 月28 日担当:T・H)

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